更新日: 2025/11/27
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おすすめの災害用浄水器メーカー比較表

イメージ引用元:https://karihana.com/引用元:https://nomeruzo.com/引用元:https://www.a-and-at.com/引用元:https://www.maezawa-k.co.jp/引用元:https://www.dasco.co.jp/
会社名災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所コッくん飲めるゾウシリーズ/ミヤサカ工業レスキュー911/A&ATエモータブル/前澤化成工業非常用浄水器/大学産業
最小サイズ380×270×700(mm)
約3.5kg

※mizu-Q 500参照
150×306×430(mm)
約2kg

※コッくん飲めるゾウ スリム参照
296×223×510(mm)
約7kg

※レスキューアクア911参照
350×220×512(mm)
約8kg
記載なし
最大サイズ420×400×950(mm)
約32.5kg

※mizu-Q 2000参照
560×760×1,420(mm)
約70kg

※コッくん飲めるゾウBIG-1参照
該当なし該当なし記載なし
浄水方式MFフィルター
ROフィルター
MFフィルター
ROフィルター
ROフィルターROフィルターMFフィルター
ROフィルター
持ち運び
浄水量/1時間あたり180L〜1トン250〜350L24L60L300L
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約20〜110人約30〜40人約2人約6人約30人
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら

おすすめの災害用浄水器メーカー5選をご紹介します。

災害時に備える方法として、備蓄品の用意や避難経路の確認、防災グッズの準備があります。断水時でも安全な飲み水を確保したり、生活用水の確保に備えたい方は、災害用浄水器の導入を検討するのがおすすめです。

しかし、災害用浄水器の導入を検討する際、製品の種類やメーカーの数も多く、それぞれ対応できる原水の種類や処理能力もさまざまなので、

  • ・どの製品を選んだらいいの?
  • ・どんな機能があるの?
  • ・なにを優先すればいいの?

といった疑問や課題が生まれると思います。

そこで当サイトでは、災害用浄水器を探している方の疑問や課題解決に役立つ情報をまとめてご紹介しています。

利用する用途や対応できる水源など、こだわりで選ぶおすすめの災害用浄水器や、災害用浄水器を導入するうえで知っておきたい情報のほか、WEBアンケートを実施して実際に導入した方の口コミや評判についてもまとめてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。そして、安心できる水対策をしっかりとしていきましょう。

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おすすめの災害用浄水器メーカー5選

災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所

災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所の画像1 引用元:https://karihana.com/

おすすめポイント

  • 01

    家庭用から法人用まで選べる多彩なラインナップ

  • 02

    予算や浄水スペックで選べるフィルター

  • 03

    燃料・電源不要&簡単操作で災害時にすぐ使える

家庭からオフィスまで幅広く対応!簡単操作で安心の給水力

災害用浄水器mizu-Qシリーズは、背負って持ち運べるタイプからオフィス常備向けまで、幅広いラインナップ展開しています。

電源や燃料の必要ない人力式もあり、場所を選ばず誰でもすぐに扱えるシンプル設計が強みとなっています。給水能力にも優れているので、災害時の限られた時間でも必要量を確保できます。

災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所の基本情報

最小サイズ380×270×700(mm)
約3.5kg

※mizu-Q 500参照
最大サイズ420×400×950(mm)
約32.5kg

※mizu-Q 2000参照
浄水方式MFフィルター
ROフィルター
持ち運び⚪︎
※mizu-Q 500参照
浄水量/1時間あたり180L〜1トン
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約20〜110人
価格10万6,480円〜85万8,000円(税込)
使える水源・プールの水
・風呂の残り湯
・海水
・河川水、湖沼水
・水道水、地下水、井戸水
・雨水、各種貯蔵水
・期限切れのPET水
・その他の貯蔵水
など
会社情報株式会社かりはな製作所
東京都狛江市中和泉3-28-1

災害用浄水器mizu-Qシリーズの主なラインナップ

災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所の口コミ・評判

口コミ画像1 (ひなた)
能登の震災に役立ちました。
石川県七尾市在住ですが、今回の能登の震災に役立ちました。断水期間が長かったため、大いに活躍しました。ご近所にも飲料水を分けることが出来ました。一家に一台あると良いです。
引用元:https://www.amazon.co.jp/
口コミ画像2 (おーいち君)
赤ちゃんのために購入しました。
災害時には、大人だけなら我が家井戸水をそのまま使おうと思っていましたが、赤ん坊がいるので浄水器を探したところ、信頼性の高そうな浄水器が見つかったので購入しました。
引用元:https://review.rakuten.co.jp/

コッくん飲めるゾウシリーズ/ミヤサカ工業

コッくん飲めるゾウシリーズ/ミヤサカ工業の画像1 引用元:https://nomeruzo.com/

おすすめポイント

  • 01

    NASA技術を活かした高度なRO膜を採用

  • 02

    河川水・雨水・井戸水まで飲料水に浄化可能

  • 03

    官公庁・企業での導入実績が豊富

NASA技術を応用したRO膜で徹底浄水!自治体・企業で導入実績多数

コッくん飲めるゾウシリーズは、NASA由来のRO逆浸透膜を採用し、河川水や雨水などを飲料水レベルに浄化できる点が特徴です。

ほとんどの不純物や放射性物質まで除去できる高い安全性を誇る浄水能力で、官公庁との取引実績もあり、BCPや災害孤立地域の対策といった自治体・企業向けの導入が進んでいます。

コッくん飲めるゾウシリーズ/ミヤサカ工業の基本情報

最小サイズ150×306×430(mm)
約2kg

※コッくん飲めるゾウ スリム参照
最大サイズ560×760×1,420(mm)
約70kg

※コッくん飲めるゾウBIG-1RO参照
浄水方式MFフィルター
ROフィルター
持ち運び
浄水量/1時間あたり250〜350L
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約30〜40人
価格3万8,280円(税込)〜大容量タイプは要問い合わせ
使える水源・プールの水
・風呂の残り湯
・河川水、湖沼水
・水道水、井戸水
・雨水
・期限切れのPET水
・その他の貯蔵水
など
会社情報株式会社ミヤサカ工業
長野県茅野市金沢5568-2

コッくん飲めるゾウシリーズの主なラインナップ

コッくん飲めるゾウシリーズ/ミヤサカ工業の口コミ・評判

口コミ画像1 (ゆっさんyouki)
安心が増えました。
防災用に購入しました♪
安心が増えました。
引用元:https://review.rakuten.co.jp/
口コミ画像2 (kazu&aki0707)
持っておくと安心です。
災害発生時を考えて購入しました。
持っておくと安心です。
何事もない事を祈りつつ大切に保管いたします。
引用元:https://review.rakuten.co.jp/

レスキュー911/A&AT

レスキュー911/A&ATの画像1 引用元:https://www.a-and-at.com/

おすすめポイント

  • 01

    防衛省主催プロジェクトで高評価を獲得

  • 02

    政府備蓄品として採用される信頼性

  • 03

    電気・燃料不要のシンプル構造

防衛省プロジェクトで総合優勝!公的評価の高い手動式浄水器

レスキューアクア911は、防衛省主催の「安心水プロジェクト」で総合優勝した実績を持ち、政府の人道支援物資としても採用されています。電気や燃料を必要としない手動式で、厳しい災害環境下でも安心して使える点が評価されています。

レスキュー911/A&ATの基本情報

最小サイズ296×223×510(mm)
約7kg

※レスキューアクア911参照
最大サイズ
浄水方式ROフィルター
持ち運び⚪︎
浄水量/1時間あたり24L
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約2人
価格19万8,000円
使える水源・風呂の残り湯
・河川水
・井戸水
・雨水
など
会社情報株式会社エィアンドエィティー
群馬県桐生市相生町3-800-3

エモータブル/前澤化成工業

エモータブル/前澤化成工業の画像1 引用元:https://www.maezawa-k.co.jp/

おすすめポイント

  • 01

    高性能な逆浸透膜を搭載

  • 02

    コンパクト設計で省スペース

  • 03

    持ち運びやすく緊急時に使いやすい

コンパクトで省スペース!逆浸透膜で多様な水源に対応

エモータブルは、逆浸透膜を採用し、さまざまな水源から飲料水レベルの浄水を確保できる点が特徴です。持ち運びやすいコンパクト設計で、企業や自治体の備蓄スペースを大幅に削減できます。避難時や物資が届かない状況でもすぐに使える実用性が魅力です。

エモータブル/前澤化成工業の基本情報

最小サイズ350×220×512(mm)
約8kg
最大サイズ
浄水方式ROフィルター
持ち運び⚪︎
浄水量/1時間あたり60L
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約6人
価格要問い合わせ
使える水源記載なし
会社情報前澤化成工業株式会社
東京都中央区日本橋小網町17番10号 日本橋小網町スクエアビル

エモータブル/前澤化成工業の口コミ・評判

口コミ画像1
町内会の防災対策として備蓄してあったらいいのに
災害が多発している昨今、このような商品を販売されているメーカーや販売店様に感謝します。
我が家的には非常に高額商品でしたので、購入するまでかなり迷いましたが、水の確保は命綱。近所の調整池や雨樋の水も飲み水にできる可能性を考えて決断しました。
試しに使ってみる事が出来ないのが唯一の悩みですが、メーカーを信じて大切に保管しておこうと思います。
ちなみにこの商品、町内会の防災対策として備蓄してあったらいいのにと思いました。
引用元:https://review.rakuten.co.jp/

非常用浄水器/大学産業

非常用浄水器/大学産業の画像1 引用元:https://www.dasco.co.jp/

おすすめポイント

  • 01

    軽量設計で災害現場に持ち込みやすい

  • 02

    半世紀の知見を活かした実用的な設計

  • 03

    新たにROフィルターシリーズも登場

現場経験を活かした実用設計!軽量で扱いやすい非常用浄水器

大学産業の非常用浄水器は、半世紀にわたる水処理の知見と災害現場の経験を活かして開発されました。「いつ来るか分からない"その時"に」をコンセプトに、二人で運べる軽さや昔ながらの浄水方式を採用するなど、常に実用性と安心性を両立させる開発がされています。

非常用浄水器/大学産業の基本情報

最小サイズ記載なし
最大サイズ記載なし
浄水方式MFフィルター
ROフィルター
持ち運び
浄水量/1時間あたり300L
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約30人
価格要問い合わせ
使える水源・河川水、湖沼水
・井戸水
・防災用貯水槽水
・その他の貯蔵水
など
会社情報大学産業株式会社
静岡県浜松市中央区芳川町723
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おすすめの災害用浄水器メーカー比較表

イメージ引用元:https://karihana.com/引用元:https://nomeruzo.com/引用元:https://www.a-and-at.com/引用元:https://www.maezawa-k.co.jp/引用元:https://www.dasco.co.jp/
会社名災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所コッくん飲めるゾウシリーズ/ミヤサカ工業レスキュー911/A&ATエモータブル/前澤化成工業非常用浄水器/大学産業
最小サイズ380×270×700(mm)
約3.5kg

※mizu-Q 500参照
150×306×430(mm)
約2kg

※コッくん飲めるゾウ スリム参照
296×223×510(mm)
約7kg

※レスキューアクア911参照
350×220×512(mm)
約8kg
記載なし
最大サイズ420×400×950(mm)
約32.5kg

※mizu-Q 2000参照
560×760×1,420(mm)
約70kg

※コッくん飲めるゾウBIG-1参照
該当なし該当なし記載なし
浄水方式MFフィルター
ROフィルター
MFフィルター
ROフィルター
ROフィルターROフィルターMFフィルター
ROフィルター
持ち運び
浄水量/1時間あたり180L〜1トン250〜350L24L60L300L
対応人数(目安)
※1人9リットルを必要量とした場合
約20〜110人約30〜40人約2人約6人約30人
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
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災害用浄水器について

「災害時に必要な備蓄は何だと思いますか?」Webアンケートで調査!

災害時の備えとして何をどのくらい準備しておくべきか、気になる人は多いのではないでしょうか。

そこで当サイトでは、「災害時に必要な備蓄」について2つのWEBアンケートを実施しました。

災害時に必要な備蓄は何だと思いますか?

まずは、災害時に備えておくべきものとして思い浮かぶアイテムを調査しました。

「災害時に必要な備蓄は何だと思いますか?」のアンケート画像

第1位は「お水」でした。

非常食や懐中電灯、簡易トイレを抑えて最も多く選ばれたのが飲料水です。

災害時には電気やガスよりも先に「水」が不足する傾向にあり、命を守るための備えとしてもっとも重視されていることがわかります。

第2位は「非常食」、第3位は「懐中電灯・簡易トイレ」と続きました。

停電や断水などライフラインが止まることを前提に、最低限の生活を維持するための備蓄を意識している人が多いようです。

また、第4位以降には「救急セット・薬」「ラジオ」「充電機器」などが挙げられました。

ケガへの応急対応や、情報収集・通信手段の確保など、“もしも”の場面を想定した備えが重要視されていることがうかがえます。

災害時に備えてお水を1人何リットル程度備蓄していますか?

続いて、「災害時に備えてお水をどの程度備蓄していますか?」というアンケート結果も発表します。

「災害時に備えてお水を1人何リットル程度備蓄していますか?」のアンケート画像

第1位は「備蓄していない」という回答でした。

次いで「1〜3リットル」「3〜6リットル」と続き、十分な量を備蓄できている人は決して多くありません。

一般的に、災害時に必要な水の目安は、1人あたり1日3リットル×3日分とされています。

たとえば家族4人であれば3日分で36リットルの水が必要になります。

ペットボトルで保管するには場所を取るほか、消費期限の管理も大変なため、結果として「備蓄していない」人が多いのも納得です。

そうした中で、災害用浄水器を備える家庭や自治体が増えています。

電気を使わずに手動でろ過できるタイプや、持ち運びができるタイプなどさまざまな種類の災害用浄水器が販売されているので、家庭や避難所の規模に合わせて備蓄することができます。

災害用浄水器とは?備蓄水やアウトドア用浄水器と何が違う?

「災害用浄水器とは?備蓄水やアウトドア用浄水器と何が違う?」の見出し画像

災害が発生したとき、まず最初に確保したいもののひとつが「水」です。しかし、地震や台風などの災害により水道設備が停止すると、断水が発生し、飲料水や生活用水の確保が困難になります。ここでは、そんな水を確保する方法のひとつである「災害用浄水器」についてご紹介します。

災害時は水の確保が重要!

災害により、水道管や水道施設が被害を受けると、断水が発生し、飲料水の確保がとくに困難になります。水道管は地中を通っているため、その被害が甚大になると復旧までに多くの時間を要してしまうことは珍しくありません。

実際に、2011年の東日本大震災では約200万戸以上が断水し、復旧に最長50日もの時間がかかっています。さらに、今後予測されている巨大地震のなかでも南海トラフ沖地震の発生率は30年以内に70〜80%とされており(国土交通白書2020引用)、水道の復旧に1か月から2か月はかかるといわれています。

水は、飲み水として直接体内に取り込むだけでなく、体を清潔に保ったりトイレを流したりといった衛生面でも欠かせない存在です。しかし、災害で断水すると、十分な水を確保することが難しくなります。

体内の水分が不足すると、さまざまな要因から健康を維持できなくなります。そうならないために、水の確保は最優先すべき事項といえるでしょう。また、感染症や食中毒を防ぐために、手を洗ったり食器を洗ったりする水も非常に重要となります。このように、断水が長期化する状況においては、生命維持と衛生管理の面で水の確保がとても重要な課題となるのです。

備蓄水だけでは足りない理由

災害時に必要とされる水には「飲料水」と「生活用水」があり、最低でも3日分は備蓄しておくべきだとされています。これは、水道が断水すると復旧までに約1日〜7日かかるケースが多いからです。

災害状況によっては、物資が届くまでにある程度日数がかかってしまう可能性もあり、備蓄水だけでは足りなくなってしまうことがあります。もちろん水道の復旧までの期間は状況によっても変わるので、災害時でも水について不安を感じないようにするためにも、水の確保は欠かせません。

しかしご家族全員分の水を蓄えておくためにはかなりのスペースが必要となり、一般家庭での保管は難しいのが現実です。備蓄水は賞味期限の問題もあるうえ、一度に確保できる量にも限界があるため、飲料水だけでなく生活用水の確保も含め、水の対策としては不十分な側面があるのです。

アウトドア用浄水器との違い

災害時の水を確保するための方法として「災害用浄水器」があります。そして、災害用浄水器と似たものに、アウトドア用浄水器があります。どちらも川の水や雨水などを飲用に変える機能を持っていますが、想定される使用目的や性能には違いがあります。ここでは、災害用浄水器とアウトドア用浄水器の具体的な違いを見ていきましょう。

家庭用災害用浄水器アウトドア用浄水器
想定される使用シーン・家庭やマンションなどの備蓄用
・災害時や断水時の大量給水に対応
キャンプ・登山などアウトドアレジャー向け
浄水方法高性能フィルター(ROや複合フィルター)がメイン 中空糸膜(MF)などシンプルなフィルターがメイン
重さや持ち運びのスペック据え置き型がメインだが小型化・携帯型も増えている軽量・コンパクトで持ち運びできる。リュックにも入る設計
浄水できる量家族の人数や規模に合わせて浄水量を選べるラインナップが豊富容量が小さいため少量。個人が飲む分を少しずつ処理する

想定される使用シーン

アウトドア用の携帯浄水器は、キャンプや山登りといった野外活動での水の確保を目的としています。川の水や湧き水をその場で浄水して飲めるため、荷物を減らしながらもアウトドアを楽しむことができます。また、万が一の遭難時に飲み水を確保する手段として、命を守るためにも非常に重要です。

一方で、災害用の携帯浄水器は、大規模な地震による断水時など、水道が使えなくなった場合を想定しています。とくに、避難生活を強いられた際に、近隣の水源から安全な飲み水を作ることができるため役立ちます。また、災害時は人間が優先になりがちですが、犬や猫などのペットの飲み水の確保にも活用できます。たとえば、ボランティア従事者が自身や被災者の飲み水を確保する手段としても、災害用浄水器は大きな力を発揮します。

浄水方法

災害用浄水器とアウトドア用浄水器(携帯浄水器)の浄水方法は、その製品が想定する使用環境と人数に対応するため、さまざまなタイプがあります。

たとえば、アウトドア用では、軽量かつ直感的な操作が可能なストロータイプがあり、取水口を水源に入れ、飲み口から吸引する力だけでろ過します。また、バルブポンプタイプも軽量・コンパクトで、小さな水たまりからでも取水が可能ですが、ろ過速度はやや遅い傾向があります。

一方、災害時の大量の水の確保に適したタイプには、電源がなくても短時間で多量の浄水が作れるタイプや、短時間で多量の浄水を作れる電動タイプなどがあります。これらは、避難所などで多数の人の水を一度に確保したい場合に適しており、個人で一時的に使用するアウトドア用とは浄水方法と目的が異なります。とくに、安価なストロータイプは、ろ過性能が弱いモデルもあるため、浄化性能と使いやすさは、製品を選ぶうえでの重要なポイントとなります。

重さや持ち運びのスペック

アウトドア用浄水器は、持ち運びを前提としているため、軽さやコンパクトさにこだわって開発されているものが多いです。たとえば、ストロータイプは最も軽量でコンパクトであり、直感的な操作が可能で、携帯性に優れています。また、バルブポンプタイプも軽量でコンパクトであり、小さな水たまりなどの水源からでも取水が可能です。これらは、主にひとりでの利用や、携帯性がとくに求められるアウトドアシーンに適しています。

一方で、災害時の拠点での利用を想定した電動タイプは、モーターや充電式バッテリーを内蔵しているため、やや重いですが、ポンピングなどの手動作業がなく楽に浄水できます。また、プレスタイプは浄化後の水をそのままボトル内で保存・携帯できる利点がありますが、多量の浄水には作業を繰り返す必要があり、頻繁な持ち運びよりも短期的な備蓄に適しています。

浄水できる量

災害用浄水器とアウトドア用浄水器のもっとも大きな違いは、浄水できる量にあります。アウトドアでの1人利用を想定したストロータイプは、水をストックできないため、都度飲むだけとなり、多量の浄水には向きません。また、浄化後の水をそのままボトル内で保存できるプレスタイプであっても、多量の浄水を作るには手間がかかります。

一方、災害用浄水器の多くは、避難所など多数の人の命と衛生を支えることが目的です。たとえば、フロアポンプタイプや電動タイプは、短時間で多量の浄水を作れるというメリットがあります。これは、断水が長期化する災害時において、多数の避難者への水供給に適したタイプといえるでしょう。また、吊り下げタイプのようにろ過速度が遅いタイプでも、一度に多くの水を処理できる大容量のバッグを備えているものもあり、継続的な水の確保を可能にします。

いつでも安全に水が使える災害用浄水器の備蓄がおすすめ

災害が発生し断水が起こると、水は生命維持のためのもっとも重要な資源となります。公的機関が推奨する飲料水を人数分備蓄するのは、重さや保管スペースの点から困難であり、また、備蓄水だけでは生活用水まではまかなえません。そのため、災害時にさまざまな原水を安全な飲用水に変えることができる災害用浄水器の備蓄が有効な手段となります。

災害用浄水器は、一時的な個人の利用を想定したアウトドア用浄水器とは違い、大量の水を長期間にわたって安定供給できるように設計されています。これにより、自治体の避難所や企業、マンション組合、そして大きなひとつの家に住む個人の方々など、さまざまな規模での水対策を可能にします。安全な水を確保するためにも、災害用浄水器は備蓄水とともに準備すべき重要な防災アイテムのひとつといえるでしょう。

ポイント

災害時には、ひとり1日約2〜3リットルの飲料水を確保する必要がある

災害用浄水器は、長期の断水に対応するため、ろ過能力や浄水できる総量がとくに高く設計されている

災害用浄水器の仕組みと使い方を解説

「災害用浄水器の仕組みと使い方を解説」の見出し画像

災害用浄水器は、断水時や安全な水道水が供給されない状況において、身の回りの水を飲用水に変えるための重要な防災設備です。この装置を効果的に利用するためには、どのような水を浄水できるのか、どのような仕組みでろ過が行われるのか、そしてどのように使用すべきかを理解しておく必要があります。ここでは、災害用浄水器の基本的な構造と、それを運用するうえでの具体的な特徴について解説します。

使用できる水源

災害用浄水器が使用できる水源は、その製品のろ過能力によって異なりますが、さまざまな水に対応できることが大きな特徴です。たとえば、一般的な製品では、プールや貯水槽に貯められた水、あるいは井戸水や河川、湖沼といった自然の水源をろ過して使用することが可能です。また、災害時に発生する濁った水、あるいは緊急時の生活用水として利用したお風呂の残り湯などを原水とすることもできます。

ただし、農薬や除草剤などの混入が考えられる水や、生活排水、工業用水が高度に含まれている水、劇毒物や有機溶剤、重金属が溶け込んでいる水は使用できません。また、魚などの生物が生息していない河川水や湖沼水、ウイルス汚染の可能性がある水も利用できないため、注意が必要です。

ろ過の方法

災害用浄水器のろ過方法は、おもにフィルターの種類によって異なります。災害用浄水器では、ろ過の精度や処理能力のさまざまなニーズに対応するため、MF(精密ろ過)フィルターとRO(逆浸透)フィルターという2つの方式が用いられます。

MFフィルターは、非常に細かい穴(膜)で水をろ過する方式です。これにより、大腸菌や一般細菌といった病原微生物や、濁りの原因となる粒子状の不純物を高精度で除去することが可能です。一方、ROフィルターは、さらに目の細かい膜(逆浸透膜)を使用します。この膜は水の分子しか通さないため、ウイルスや重金属、塩分など、MFフィルターでは除去が難しいとされる微細な不純物まで除去できることが特徴です。

浄水スピード・容量

災害用浄水器の処理能力は、製品によって大きく異なります。これは、想定される使用人数や使用シーンによって求められる機能が変わるためです。とくに、自治体や大企業など、多数の人の水を短時間で確保する必要がある場合は、処理スピードと容量が重要になります。

たとえば、小型の家庭用製品の場合は、ひとつのポンプで約3リットル/分の処理能力を持ち、総ろ過能力が2トンから3トンであるものがあります。また、別の製品では、約5リットル/分のスピードで浄水でき、総ろ過能力が20トンと非常に大容量です。このように、災害用浄水器は、毎分数リットルから数十リットルの処理能力を持ち、総ろ過容量もトン単位の水を処理できるように設計されており、備蓄水では不可能な大量の水を継続的に供給できることが特徴です。

操作方法

災害用浄水器の操作方法は、電源やろ過システムの違いにより、さまざまなタイプがありますが、大きく分けると、手動式とエンジン式があります。手動式は、電気や燃料を必要としないため、停電時でも使用できるという大きなメリットがあります。たとえば、ポンプを手で操作して水を吸い上げ、ろ過を行う方式は、操作が簡単なため、一般家庭や小規模な避難所での利用におすすめです。

一方、エンジン式は、ガソリンなどの燃料を必要としますが、パワフルな動力で水を処理するため、非常に大量の飲料水を短時間で供給できるという特徴があります。そのため、燃料の確保は必要となるものの、大規模な災害時において、自治体や大企業が大人数分の水を短時間で用意する必要がある場合に適しています。

ポイント

災害用浄水器は、河川水や井戸水、プール水、風呂の残り湯など、さまざまな水をろ過できる

操作方法は、電力・燃料が不要で家庭におすすめの手動式と、大規模な場所に適したエンジン式がある

MFフィルターとROフィルターの違い

「MFフィルターとROフィルターの違い」の見出し画像

災害用浄水器を選ぶ際に注目したいポイントとして、内蔵されているフィルターの種類があります。災害用浄水器にはおもにMF(精密ろ過)フィルターとRO(逆浸透ろ過)フィルターが用いられます。これらのフィルターは、ろ過できる不純物の種類や孔(あな)の大きさ、さらには水の処理方法に大きな違いがあります。この違いを理解することが、災害対策に必要な浄水器を選ぶヒントになるでしょう。ここでは、それぞれのフィルターが持つ特徴をご紹介します。

MFフィルターROフィルター
ろ過できる成分寄生虫や大腸菌などの細菌ウイルス・農薬や化学物質
適した水源・日常使用している水道水、井戸水
・プール水や水道水由来の貯蔵水
・清涼な河川水などの淡水
・魚の棲まないような河川水
・出所がはっきりしない淡水や海水
メリット給水できる水の量が多いあらゆる不純物を取り除けるため、飲み水としてのの安全性が高い
デメリット使える水源が限られる取り除ける不純物が多い分、給水できる水の量が少ない

MFフィルターの特徴

MFフィルターは「精密ろ過膜」の略であり、孔径が0.1マイクロメートル程度の水処理膜です。この膜はおもに浄水を目的とした微粒子や細菌類の除去に用いられ、たとえば、水量の多い場面での前ろ過や、家庭用浄水装置、そして災害時の緊急用ろ過装置にも活用されています。

MFフィルターは、孔径の大きさが比較的広く、糸巻き繊維や中空糸状などさまざまな形状があります。水に溶解した物質はろ過できませんが、効率的に汚泥除去ができることが特徴です。たとえば、もともと溜めている水やプールの水など、ある程度きれいな水源を浄水するのに向いています。また、ROフィルターのような極めて目の細かい膜の目詰まりを防ぐための保安フィルターとしても使われています。

ROフィルターの特徴

ROフィルターは「逆浸透ろ過膜」の略であり、現存するなかで最も目の細かい孔径0.0001マイクロメートルの水処理膜です。この膜は、水の分子サイズ程度を透過させるという特殊な特性を持つ「半透膜」を利用しています。その仕組みは、自然に起こる浸透現象の逆向きに圧力をかけ、濃度の高い方から濃度の低い方へ強制的に水分子を移動させる「逆浸透現象」の原理を応用したものです。

ROフィルターは、微粒子や細菌類の除去だけでなく、ウイルスや化学物質、重金属といったイオン分子まで除去することが可能となっています。つまり、水分子以外を通さない構造を持っているため、出所が分からない水や、ほかの浄水器では難しいとされる溶解物質(塩分など)の除去もできます。たとえば、海水の淡水化や、宇宙飛行士の生活用水再利用に採用された経緯があり、災害時の飲み水確保にも使用されています。

MFフィルターとROフィルターはどっちがおすすめ?

MFフィルターとROフィルターは、それぞれ一長一短があるため、浄水器の導入目的によって適したものを選ぶ必要があります。

MFフィルターはROフィルターと比べると構造が簡易的であるため、とくに少人数での使用や、スピード重視で浄水したい場合に適しています。また、排出される水が少ないため、ほとんどの水を浄水に使える点もメリットです。

一方、ROフィルターは膜の目が細かく、ウイルスや化学物質、重金属といったさまざまな不純物を取り除くことができるため、企業のBCP対策での導入や、長期間の使用想定、出所が不明なさまさまな水源から浄水する可能性がある場合におすすめです。ただし、ROフィルターは浄水過程で排出される水が多いため、実際に使える水が少ないというデメリットや、MFフィルターよりも高額になる傾向があるというデメリットがあります。

ポイント

MFフィルターは細菌類までの除去に優れており、排出される水が少なくほとんどの水を浄水に使える

ROフィルターは孔径が極めて細かく、ウイルスや重金属などのイオン分子まで除去できる

災害用浄水器の選び方

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災害用浄水器は、断水時における水の確保という観点から、非常に重要な防災アイテムですが、さまざまな種類や性能を持つ製品が販売されているため、「どれを選べばよいかわからない」という方も多いでしょう。ここでは、浄水器のタイプ、必要な水の量、ろ過性能、そして保管方法といったさまざまな観点から、ご自身の防災計画に合った災害用浄水器を選ぶためのポイントを解説します。

利用人数と必要な給水量の目安を知っておこう

災害用浄水器を選ぶ際に、まず把握すべきは「必要な給水量」です。災害時の飲料・食事用に必要な水の量は、大人ひとり1日あたり3リットルとされています。災害時の備蓄は最低3日分が推奨されており、これを目安にすると、ひとりあたり合計9リットルほどが最低限必要となります。

これを目安にして、給水量を人数分満たす製品を選ぶ必要があります。たとえば、多人数で利用する自治体の避難所や企業の防災拠点であれば、短時間で大量に浄水できるポンプタイプや大型の製品が必要です。一方、個人の方など少人数で備える場合は、携帯型浄水器も選択肢に入ります。携帯型浄水器にはストロータイプやボトルタイプなどさまざまな種類があり、コンパクトで手軽に利用できるのも備えやすいポイントといえるでしょう。

対応できる水源をチェックしよう

災害用浄水器を選ぶ場合、設置場所の周辺にどのような水源があるのかを事前にチェックしておく必要があります。水源の質によって、必要な浄水器のスペックが異なるためです。たとえば、近くのプールや貯水槽に貯められた水、あるいは井戸水や河川、湖沼といった自然の水源など、さまざまな原水を想定し、それに合わせた浄水器を選びましょう。

プールの水や風呂の残り湯など、比較的濁りの少ない水をろ過するのか、あるいは出所の分からない水をろ過するのかによって、必要なフィルターの性能は異なります。事前に水源の性質に合わせて浄水器のスペックを選んでおくことで、災害発生時に「使用したい水源に対応できなかった」という事態を防ぐことができます。

飲料水?生活水?目的によって浄水性能を考えよう

浄水器の目的が「飲料水」の確保か「生活用水」の確保かによって、求められる浄水性能は異なります。飲料水は直接体内に取り込むため、安全性がとくに重要です。そのため、ウイルスや重金属といった微細な不純物まで除去できる、浄水性能が高いROフィルター(逆浸透ろ過膜)搭載の製品を利用しましょう。たとえば、企業のBCP対策や長期間の使用を想定する場合は、ROフィルターが適しています。

一方、生活用水は、トイレや歯磨き、お風呂などの衛生面で使う水であり、飲料水ほどの高いスペックはとくに求められません。生活用水には、細菌類などを除去できるMFフィルター(精密ろ過膜)搭載の製品で十分に対応できる場合があります。このように、浄水器を選ぶ際には、飲料水と生活用水のどちらに重点を置くかによって、検討すべきフィルターの性能が変わってきます。

保管時のサイズや重さも事前に確認しよう

浄水器は、いざという時に確実に使用できるよう、サイズや重さも事前に確認しておくことが重要です。手動式や軽量タイプの浄水器は、家や小さな倉庫での保管がしやすく、とくにストロータイプやボトルタイプなどの携帯型浄水器は、普段のお出かけにも便利です。また、これらは災害時に避難所などへの持ち運びもしやすいというメリットがあります。

一方、短時間で多量の浄水を安定して供給できる大型の製品は、移動が難しいものの、高性能のため大規模な企業や自治体の防災拠点に適しています。災害発生後の避難状況や、どこで水を供給するのかという運び出しの手間も考慮し、保管場所のスペースと浄水器のタイプ、そして性能とのバランスを考えておくことが大切です。

ポイント

必要な給水量は、飲料・食事用だけでひとり1日2〜2.5リットル、最低3日分(合計9リットル)を目安に

浄水器を選ぶ際は、使用目的と周辺の水源を考慮して適切な使用ができるもの選ぶ

適した浄水器選びでいざという時の安心を確保しよう

災害時には清潔な水や飲料水を確保することが、健康や安全につながります。だからこそ、日頃から水の備えができる災害用浄水器を準備しておくとよいでしょう。災害用浄水器にもさまざまなタイプがありますが、まずは自分たちに必要な機能やサイズなどを明確にし、最適なものを見つけてください。

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災害用浄水器mizu-Qシリーズ/かりはな製作所のpr紹介文のメイン画像

災害時における水の備えとして、1人あたり1日約3リットルを目安とした必要量を人数分、長期間備蓄するには、保管スペースやコストの問題から限界があります。そこで活躍するのが災害用浄水器です。

この記事では、老舗の災害用浄水器メーカーであるかりはな製作所の「災害用浄水器mizu-Qシリーズ」を例に、今選ぶべき災害用浄水器の条件を紹介します。

災害用浄水器を選ぶ6つのポイント
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【その他】災害用浄水器メーカー一覧

  • シクロクリーンポータブルシリーズ/日本ベーシック株式会社
  • トレローム・トレスキュー/株式会社十字屋
  • きゃりーぴゅあぴゅあシリーズ/株式会社エイアイティ
  • ウォーターキューブ/株式会社ピリコ
  • 災害用浄水器/株式会社水処理エース
  • ウォーターキーパーシリーズ/株式会社水友
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【その他】アウトドア浄水器メーカー一覧

  • ビーフリーAC/カタダイン
  • ソーヤーシリーズ/株式会社アンプラージュインターナショナル
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