災害現場での使用経験と半世紀にわたる水処理事業の知恵を生かした造水能力
非常用浄水器/大学産業
おすすめポイント
軽量設計で災害現場に持ち込みやすい
半世紀の知見を活かした実用的な設計
新たにROフィルターシリーズも登場
非常用浄水器/大学産業の基本情報
| 最小サイズ | 記載なし |
|---|---|
| 最大サイズ | 記載なし |
| 浄水方式 | MFフィルター ROフィルター |
| 持ち運び | ー |
| 浄水量/1時間あたり | 300L |
| 対応人数(目安) ※1人9リットルを必要量とした場合 | 約30人 |
| 価格 | 要問い合わせ |
| 使える水源 | ・河川水、湖沼水 ・井戸水 ・防災用貯水槽水 ・その他の貯蔵水 など |
| 会社情報 | 大学産業株式会社 静岡県浜松市中央区芳川町723 |
目次
非常用浄水器の特徴①:大学産業の非常用浄水器の誕生背景と確かな実績
大学産業の非常用浄水装置は、いつ来るか分からない万が一の事態に、初めて使う人が操作でき、安全な水を、継続して供給できることを目指して開発されました。過去の経験を活かして生み出されたこの製品は、実際に多くの場所に納入されており、信頼性の高い製品であることが証明されています。9,500台の納入実績に示される信頼性
大学産業のDASCO式緊急時用非常用浄水装置は、国内納入実績No.1のシェアを誇りこれまでに、9,500台が納入されてきました。この高い納入実績の理由は、この装置が「地震・災害」専用に作られたという開発コンセプトにあります。装置の性能はひとつひとつの部品の能力だけではなく、装置を構成する機器のバランスによって決まるという考えに基づき、理論理屈だけでなく、実際の災害現場での使用時に学んだ製品作りが反映されています。大学産業の水処理事業における半世紀の経験と知恵が、いざというときに確実に動く装置の実現につながっているのです。
災害時に想定される多様な水源への対応
非常用浄水器の選定において、どのような水を原水として使えるかはきわめて重要なポイントになります。大学産業の非常用浄水器が使用できる水源としては、たとえば、ビルの受水槽の水、井戸の水、池・泉水の水、沢の水・河川水、そして防災用貯水槽水(炭酸ガス中和装置が必要な場合あり)などがあげられます。しかしながら、海水、下水、工場排水またはそれに近いものは水源として使用できないため注意が必要です。とくに受水槽の水や井戸水が第一選択として推奨されており、次いで渓流の水や雨水、その次に選択肢となるのが池の水や川の水です。
非常用浄水器の特徴②:扱いやすさや浄水性能に高い信頼性
災害時という非常事態下では、平時と同じような環境で装置を操作することは困難です。マニュアルを読み込む時間や、専門的な知識を持った担当者が必ず現場にいる保証もありません。大学産業の非常用浄水器は、緊急時に誰でも確実に操作し、安全な水を得られるように採用されたシステム構成と、実際に使えるためのさまざまな機能を備えています。災害現場での運用を考慮した高い操作性と可搬性
非常用浄水装置の大きな特長のひとつは、その操作の容易性と可搬性の高さにあります。とくに操作が容易であることの理由として「自動手動の切り替えに操作は不要」という点と、「通常の使用に工具は不要」という点が挙げられます。これにより、操作に不慣れな人でも、混乱した状況下でスムーズに造水作業を開始できます。また、装置はオールインワンタイプでありながら、一式を2人で運べる可搬性も備えています。たとえば、標準機種のDCF-2ERⅡは、2人で持ち運べるものでありながら、最大処理能力を求めた一体型機種です。さ
確実な浄水のための独自のろ過・滅菌システム
確実に水の安全性を確保するために、大学産業の非常用浄水器は独自のシステムを備えています。ろ過にはろ過吸着エレメントを使用しており、0.5ミクロンの濾過精度は、水に濁りや色をつける成分の除去や、塩素で死なない原虫の除去機能も十分に備えています。また、全世界で最も一般的に使われている飲料水の消毒法であり、実用的に煮沸に次いで確実性の高い消毒方法である「塩素消毒方式」を採用していることも特徴です。塩素には残留効果があるうえ、残留塩素の確認で間接的に大腸菌群・一般細菌、ウィルスに対して安心であることが確認できるというメリットがあります。オプションとして、中空糸膜フィルターや炭酸ガス式中和装置の導入も可能です。非常用浄水器の特徴③:幅広いニーズに対応する商品ラインナップと導入事例
大学産業の非常用浄水器は、処理能力や設置環境に応じて選べる豊富なラインナップを展開しており、自治体の大規模な備えから、マンションや企業、個人の小規模な備えまで、さまざまなニーズに対応できます。ここでは、商品のラインナップや導入事例をチェックしていきましょう。設置環境に合わせて選定できる
提供されている装置のなかでも、とくに集合住宅や密閉された空間での使用を想定しているのが「DCF-1MRⅡ」です。この機種はガソリン不要の電動式で、電源を供給しておけば蛇口を開閉するだけで自動で浄水処理された水を使用できます。静かで排ガスが出ない構造であるため、マンションなどの地下室への設置にも適しています。納入実績No.1の「DCF-1HLⅡ」は、手動式で大きいろ過容量が特長であり、外部圧力水や消防ポンプとの接続により自動式に変更できる仕様になっています。また、「DCF-XⅢシリーズ」や「DCF-SRⅡシリーズ」といった大きい処理水量に対応できる機種もあり、大規模な施設や自治体の備えに活用されています。病院や応急水源など多様な現場で活用されている実績
非常用浄水器は、多岐にわたる現場で導入実績があります。たとえば、病院向けの常設型として緊急時用浄水装置(DCF-5X)が納入された事例があります。シンプルな構造であり、外部圧力水のみで運転可能で電源が不要であるという点からも、多くの命を預かる病院に適したタイプといえるでしょう。また、さらに、井戸水などの応急水源向けに、DCF-3XⅡと中空糸膜(MF)フィルターユニットを組み合わせた装置が採用された事例もあります。このように、場所や目的に合わせて柔軟に対応できる機種をそろえていることも、大学産業の非常用浄水器を採用する大きなメリットといえるでしょう。